長く一緒に過ごしたペットが亡くなってしまうことは、本当に悲しいことです。
このサイトの読者様からも「夢のなかで、なくなったはずのペットが私にあまえてくるんです。きっと何かを伝えたがっているのではないでしょうか?」といったメッセージがよく届きます。気持ちは本当によくわかります。私自身も愛犬の死から立ち直るのに大変な時間を要しました。
今回はそんな個人的な体験を通して、皆様に少しでもお役にたてるよう「亡くなってしまったペットからのメッセージ」を受け取る方法をご紹介したいと思います。
白羊のユメ
最愛のペットを失うことは、自分を失うこと。
私自身、12年もの間家族同様に一緒に過ごしていた愛犬(コロ)がなくなり、それからというもの何をやっても心ここにあらずの状態が長く続きました。いつかこの瞬間が訪れるとわかっていながら、いつものように会社から帰るとコロは冷たくなっていました。最初は現実が受け止められず、放心状態でしたが数日たち猛烈な悲しみが襲ってきました。
込み上げてくる感情はコロにもういちど会いたいという思いと、深く、悲しい後悔の念です。何もいわずいつもそばで私を慰めてくれ、私に付き添ってくれ、それでいて私はコロに何ができただろう?私が残業せずに帰れば一緒に寄り添っていて送ってあげられたのに・・。ごめんね、ごめんね、と自分を責め、コロを思いだすばかりの日々が続きました。その間、いま思い出しても記憶があまり蘇りません。常に放心状態だったのか、仕事やプライベートでも失敗が続きました。それでも何も気にならないほどの状態でした。
そんな暗闇を歩くような毎日が続き、いつしか夢のなかにまで可愛いコロが現れるようになりました。夢のなかでコロに会えたときの喜び、そして夢からさめたときもういないという悲しみ。その振れ幅の大きさでますます日常生活でもうつ状態がひどくなりました。寝たらまた夢のなかで会える・・・そんなふうに考えるようになり、どんどん自分が現実世界から遠ざかっていくような心地でした。
黒羊のムウ
亡くなったペットのメッセージを受け取りたいと強く思う。
それからひとつ気になっていたことは、夢のなかでコロが何かを言いたそうな目で私をみていたのです。もしかしたら私がコロの気持ちを知りたいと強く願っていたため、そういった夢を見たのかもしれません。しかし書籍やネットで調べてみると、同じような体験をしている人が多くいるようでした。音のするはずがないところから音がしたり、誰もいない部屋から鳴き声がきこえたり・・・。
そしてこういった物音や夢での体験の多くが「なくなったペットからのメッセージ」だということもわかりました。彼、彼女たちは人間と話すことはできませんが、そのぶん言語のコミュニケーションより本来第六感や霊的な力は人間よりもずっと強く、亡くなってからはその力でもってコミュニケーションをとろうとしているのです。
しかし、具体的なメッセージの意味が私にはわかりませんでした。
私はコロが私に何を告げたがっているのか・・・それが気になってしまい仕方がありませんでした。それからというものいろいろな方法を調べては試してみました。アニマルコミュニケーションの高額なセミナーにも通いました。しかし、私自身にセンスがないのか・・・正直効果はありませんでした。
相談することは、心の闇を晴らすこと。自分の道を照らすこと。
その頃、私は鬱が長引き、会社も休みがちになっていました。しかし、まだコロからのメッセージを受け取ることは諦めていませんでした。私は思い切って有名占い師にコロについて話を聞いてもらおうと思いました。占い料金は私にとって高額なものでしたが、この辛さがこれ以上長引くならと思い相談しました。そしてそこで私が言われたのが、
「なんで私のところにくるの?」
「え・・?」
「ペット霊媒を得意にしている占い師に相談しなさいよ!」
と叱咤されたのです。
私はそれまでペット霊媒を得意としている占い師がいるなんてしりませんでした。たしかに占い師といってもいろいろな方がいます。調べてみると電話占いヴェルニがペット占いでは大変評判がよく、ペットロスで苦しんでいた読者さんに聞いて見ても、〜〜がよかったと勧められ、さっそく試すことにしました。
いわれたままにヴェルニに登録すると、確かに占い師の検索欄に「ペットの気持ち」というのがありました。私は藁にもすがる思いで、占いを申し込みました。
そこで先生に最初に言われたのは「行動は早いほうがよい」ということです。なぜ、早く占いを頼まなかったのか、と。それはコロのメッセージを受け取るということよりも、私自身が大変消耗していたため気遣ってくれた言葉でした。それほど私は疲れているように思われたのでしょう。先生は少し私を落ち着かせてくれたあと、先生はコロと交信をはじめてくれました。
先生がコロを通して話してくれ、私は思わず泣き出してしまいました。印象的だったのは「最後は私の膝のうえで寝たかった」という言葉と、「いつも心配していたよ」という言葉でした。そして「また夢にでてもいいかな?」という言葉です。
私は感動のあまり涙が止まりませんでした。けれど、電話をきって泣き止むと心がずっと軽くなっていました。そして思ったのです。コロに心配されないように、もっと毎日をきちんと生きなければと・・。
白羊のユメ
以上が私の体験談です。この体験を通して私が学んだことは、相談をするならペットの気持ちがわかる占い師さんが一番だということ、心が沈んだままでは何をやっても前にすすめないこと。それと確実にいえることはきちんとしたペット占いが得意な占い師さんに相談することは、相談するだけでも心の闇が晴れていくような心地がします。
もし私のように悩んでいる方がいれば試してみることをおすすめします。きっといい方向に人生が変わるはずです。
追伸:私が相談させてもらった電話占いヴェルニさんは、大手の老舗電話占いサイトです。朝5時までやっているので、気軽に相談してみてください。
体験談の詳細は以下のリンク先にまとめてありますので、ご興味がある方はみてみてください。

